チームラボは、台湾・台北市立美術館にて開催される「パルケット展」に参加し、書道家の紫舟とのコラボレーション作品「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を出品する。会期は5月18日~8月25日(月曜休館)、開館時間は火曜~金曜が9:30~17:30、土曜は9:30~20:30。

「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」

同展では、現代美術誌「パルケット」のために220人のアーティストたちが制作した作品の展示に加え、"コラボレーション"というテーマに沿った5組のアジアのアートグループを招待し、同グループの作品も展示する。チームラボは招待アーティストとして、紫舟+チームラボの「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を出品する。

なお、今回展示される作品は、2011年に発表したデジタルアート作品。投影された映像内の「書」に近づくと、センサーが人の動きを感知し、その文字が意味する姿に形を変えていく。同作品はこれまでにバーチャルリアリティ博覧会「Laval Virtual」(フランス)の国際コンテスト「ReVolution」で「建築・芸術・文化賞」を受賞しており、2013年4月からは成田空港第1ターミナル南ウイング4階の出発ロビーにて、有機ELパノラマビジョンを用いて常設展示されている。