イノテックは5月7日、第3世代Intel Coreプロセッサ(Ivy Bridge)ファミリを搭載した100mm角サイズのCPUボード「IX-5050」を発表した。

同製品は、第3世代Intel Core i7/i5/i3プロセッサおよびインテルCeleronプロセッサが搭載可能なワイドレンジ12V(+9.0~+19.2V)単一電源で動作する小型の組み込み向けCPUボード。

USB3.0/2.0/1.1、RS-232C、デュアルGigabit Ethernet、SATA、mSATA、Display Portの他、Board to Boardコネクタによる拡張性も備えており、高速化、ビッグデータの取り扱いを必要としている医療機器、産業機器、通信機器、車載機器、監視システムなどの組み込み用途をターゲットにしている。

なお同社では自社設計・国内製造により、高い信頼性と安定供給を実現していると説明している。

組込向け超小型CPUボード「IX-5050」