Zaimは5月8日、同社が提供する無料家計簿サービス「Zaim」のWeb版をリリースしたと発表した。
Zaimは、iOS/Androidアプリとして人気のクラウド型家計簿サービス。店舗情報と連携してデータを入力できるほか、自分とプロフィールが似たユーザーと「飲み会」や「食料品」などの項目ごとに支出を比較して節約につなげられるなど、特徴的な機能を多数備える。Techlosion優秀賞、WISH2011最優秀賞、FBIC2013準優勝など、多くの受賞歴を持つ。
今回リリースされたWeb版Zaimは、PCやタブレット端末での利用を意識して開発されている。入力には「キーボードモード」と「タップモード」の2つを搭載。PC向けのキーボードモードでは、マウスを使わず、キーボードだけで素早く入力できるよう配慮されており、主にタブレット端末を意識したタップモードでは、クリックやタッチだけで入力できるよう設計されている。
また、iOS/Androidアプリと比べて可視化機能を充実させており、円グラフや日付別のブラフ、および週別に支出入を比較でき、「"入力はアプリで、分析はWebで"といった使い分けが可能」という。
Zaimでは今後について、蓄積したお店データの分析やほかのユーザーとの比較など、Webとアプリが連動を活かした機能を充実させていく予定と説明している。