キヤノンマーケティングジャパンは、複合機用アプリケーションソフト「MEAP」の新製品2モデルと、ドキュメントハンドリングソフトウエア「imageWARE Desktop」のオプション1モデルを6月上旬に発売すると発表した。
新たに発表されたのは、「せいとんファクス for MEAP ADVANCE」、「おてがるマイスキャン for MEAP ADVANCE」、「HOME-Desktopコネクター」の3製品。
「せいとんファクス for MEAP ADVANCE」は、受信FAXに自動でファイル名を付与し、ネットワーク上のPCや、同社がサービスを展開するクラウドサービス「HOME」上に自動保存できる。
ファイル名は、複合機に登録されたアドレス帳の顧客名に、送信元番号と日付を付与して作成する。自動保存する際は、格納先フォルダを自動作成することや、階層化されたフォルダに自動振り分けすることも可能。価格は4万円(税別)の予定で、6月上旬から発売される。
「おてがるマイスキャン for MEAP ADVANCE」は、複合機に印刷した履歴を分析して、複合機上に、個人ごとに宛先を自動登録したり、スキャン用のボタンを自動作成するなど、頻繁に使用する設定をお気に入りとして個人ごとに保存することができる。これにより、パソコンでの共有フォルダの作成や、複合機でのスキャン設定が不要になる。価格は4万円(税別)の予定で、6月上旬から発売される。
「HOME-Desktopコネクター」は、ドキュメントハンドリングソフトウエア「imageWARE Desktop」のオプション製品で、HOMEが提供するクラウドストレージ「HOME-BOX2」と連携できる。これにより、クラウドストレージ「HOME-BOX2」上に格納されている文書を「imageWARE Desktop」から直接閲覧・編集することが可能になる。
また、「せいとんファクス for MEAP ADVANCE」にクラウドストレージ「HOME-BOX2」を組み合わせて利用すれば、外出先でも受信ファクス文書を確認できることも可能。価格は無償で、6月上旬から発売される。