米Twitterは4月30日(現地時間)、「Twitter Ads」の一般公開を発表した。現在は米国ユーザーのみが対象。これまでは、Twitterから招待されたユーザーのみ、プロモツイートを利用できた。
プロモツイートでは、特定のユーザーがフォローしているアカウントの傾向や地域などを絞って、広告を目的としたツイートを表示することができる。また、iOSやAndroid、モバイルとデスクトップといったアクセス属性別にツイートの表示を出し分けることや、特定OS向けアプリの広告をピンポイントに表示させることも可能だという。
2012年3月より始まったセルフサービス型広告プラットフォームについて同社は、数千の企業や一般ユーザーからのフィードバックを受け、プラットフォームのユーザーインタフェースを改良を進め、今回一般に向けての提供を開始することとなった。
Twitterは2月に広告API、4月にツイート内キーワードターゲティング広告を開始するなど、マネタイズの動きを強めている。