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Google Glassのカーネルソースコードが公開された。Google Glass kernel GPL sourceにてtarballの状態で配布が開始されたが、すぐにandroid Git repositoriesにプロジェクトが追加され、Git側を公式の配布元とする旨が発表された。対象のプロジェクトはandroid / kernel/omap / glass-omap-xrr02にて公開されている。
tarballのサイズは65MB。BSDスタイルライセンスのファイルも含むがGPLとのデュアルライセンスという扱いになっており、GPLのもとで配布されている。Google Glassに必要になるドライバやアーキテクチャ関連のコードのみを配布するのではなく、関連性が低いとみられるソースコードも含まれている。特定のブランチをベースにGoogle Glassで使用するデバイスへの変更を施した配布物とみられる。
Google GlassはGoogleが開発を進めているヘッドマウントディスプレイの一種。これまでGoogle内部での開発だったが、特定の開発者に対して開発機の発送を開始するなど、製品化へ向けた取り組みを続けている。向こう1、2年で製品版が販売されると予想されている。