ウェザーマップはこのほど、BS-TBS / TBSテレビ / TBSラジオ&コミュニケーションズと共同で運営しているスマートフォン向けの雨雲通知アプリ「森田さんの雨デス」のバージョンアップを実施した。同アプリはiPhone版がApp Store、Android版がGoogle Playで公開されており、無料でダウンロードできる。
今回のバージョンアップでは、「傘いる通知」と「雨雲ズーム」という2つの新機能が追加された。
「傘いる通知」は、9段階のメッセージで、傘を持って出かけた方がいい日を教えてくれる機能。雨だけでなく、風の強さや雷の可能性まで考慮して傘の必要性を判定しており、「折りたたみ傘」と「長い傘」のどちらがいいかも知ることができる。同機能は有料オプションとして提供される。
有料オプションはAndroid版が月額99円、iPhone版では30日85円 / 90日170円のチケットを購入して利用できる。同アプリでは従来から登録地点の雨雲監視機能が有料オプションとして提供されており、すでに有料オプションを利用しているユーザーは、そのまま「傘いる通知」も利用できる。
「雨雲ズーム」は、これまで県レベルでしか見ることができなかった雨雲の様子を、地域レベル、市レベルでも表示できる機能。梅雨の時期のような広い範囲に雨が降る時期には県レベルで確認し、夏の局地的な豪雨が心配される場合は地域レベル / 市レベルに拡大して確認するなど、状況にあわせてより柔軟な使い方ができるようになった。こちらは無料で利用できる。