日本気象協会は4月26日、ゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)の天気に関する情報を発表した。ゴールデンウィーク前半の3連休と後半の4連休はよい天気が続くものの、連休の谷間は曇りや雨のところが多くなるという。
ゴールデンウィーク前半の3連休(4月27日~29日)は、高気圧に覆われ全国的に晴れ、絶好のお出かけ日和が続く見込み。ただし、山間部では大気の状態が不安定となるため、突然の雷雨に注意がする必要がある。気温は平年並みの予想。
連休の谷間(4月30日~5月2日)は、低気圧が日本付近を通過するため、広い地域で曇りや雨となり、標高の高い地域では雪になる可能性もある。気温は寒気の南下で全国的に気温が低下するため、春先のような寒さとなることが予想されるという。
後半の4連休(5月3日~6日)は北海道、東北、沖縄では雨が降るものの、その他の地域では再び高気圧に覆われて晴れる見込み。また、朝晩を中心に気温のやや低い状態が続く予想となっている。
地域別の天気では、北日本はゴールデンウィークを通して気温が低く、東日本は行楽日和が多いものの谷間の3日間が冷え込む予想。西日本と沖縄では初夏の陽気が感じられ、ところによっては夏日になる見込み。
日本気象協会では、同社の運営するポータルサイト「tenki.jp」などでゴールデンウィークの天気を5月7日まで公開しており、天気予報の他にお出かけ指数や紫外線情報なども提供する。