富士通は25日は、サークルKサンクスにハイブリッドタブレット「STYLISTIC Q702/F」1,700台を提供したと発表した。3月からスーパーバイザーと呼ばれる店舗指導員と店舗開発担当者向けに展開し、ワークスタイルの変革を推進する。

今回、社内実践ノウハウをもとに全社情報共有基盤を提供、その基盤上にサークルKサンクスがコンビニエンスストア店舗運営および店舗開発業務システムなどを再構築する。これにより、全社情報の整理、各種申請の電子化など、見える化を実現。

タブレットの利用イメージ

サークルKサンクスのスーパーバイザーと店舗開発担当者が利用する端末は、「STYLISTIC Q702/F」。スーパーバイザーは端末2台を所有することなく、外出先から店舗状況のタイムリーな報告や、カメラを利用したテレビ会議出席など、外出先での業務効率化を図ることができる。事務所に戻った後はPCスタイルに戻すことで、報告書・書類作成が可能。

サークルKサンクスは利便性向上のため、今年度中にWindows 8へのバージョンアップを検討し、さらなる業務効率化とワークスタイルの変革を推進していくとしている。