キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は4月25日、5月7日より、法人で利用可能なAndroid用総合セキュリティプログラム「ESET Endpoint Security for Android」と、Android端末を管理できるクライアント管理用プログラム「ESET Remote Administrator」のモニター版を提供開始すると発表した。
「ESET EndpointSecurity for Android」は、Android OSを標的としたマルウェアからの保護だけではなく、スパム対策、盗難対策、セキュリティ監査、パスワード保護などの機能を備えている、Android OSに対応したESETの総合セキュリティのモニター版プログラム。
主な機能として、常駐検査(リアルタイム検査)および手動検査(オンデマンド検査)で、マルウェアや不正なアプリケーションを検知するウイルス対策や、定義したルールに基づいてSMSメッセージの受信、電話の着信/発信をブロックするスパム対策などを搭載している。
「ESET RemoteAdministrator」は、Android端末の各設定やログ情報の閲覧、オンデマンド検査の実行、ウイルス定義データベースのアップデートといった操作をシステム管理者からリモートで実行することができるクライアント管理用プログラムとなる。
モニター版プログラムのプログラム提供期間は5月7日から5月24日、評価レポート受付期間は5月7日から5月31日、モニター版受付開始日は5月7日となっている。なお、モニター版プログラムは、5月31日まで利用できる。プログラムは同社のWebより、ダウンロードできる。