ヴィクシアは4月23日、顧客とのコミュニケーションを分析することでサイト上の課題解決を行うサービス「ライブエンゲージ」の取り扱いを開始した。同社はサービス開発元である米ライブパーソンと提携し、日本における本格展開を行う。サービスはクラウドによるプラットフォームとなっており、利用料金は月額144,000円～。

ライブエンゲージ

ライブエンゲージは消費者のPCサイト上でのページ遷移、離脱などの行動を解析することで、それを元に消費者が必要としている「接客」をリアルタイムに把握。ウェブ上で滞留し、離脱する可能性の高いユーザーに対し、チャットやコンテンツ配信といったその場に応じた適切なコミュニケーション接点を設ける。このように企業とユーザーが意思疎通を図ることで、細かなニーズを把握することができ、結果として顧客満足度を高め、コンバージョン率の上昇に繋がるという。

米国ではシティバンク、ベライゾン、ジェットスター航空といった様々な業種の企業が導入しており、全世界で8,500社以上が導入。日本では金融、通信、通販業界など大規模な顧客データベースを持つ企業を中心に、本年中に50社への販売を予定しているという。