GMOメイクショップは4月22日、同社の運営するネットショップ構築サービス「MakeShop」について、2012年のスマートフォン経由の売上高に関する調査結果を発表した。

発表によると、2012年のMakeShopにおける全ネットショップの年間流通総額982億円のうち、フィーチャーフォンおよびスマートフォン経由の流通額の割合は15.4%の151億円。151億円のうち、スマートフォン経由の流通額は136億円で、モバイル全体の90.1%を占めた。

スマートフォン経由で購入される商品のジャンル別データでは「衣料品」「アクセサリー」「化粧品」の割合が高く、年代別では20~29歳の利用率が44.9%で最も高いという。

同社は今回の調査結果に加え、IDC Japanの調査でスマートフォンの年間出荷台数が引き続き拡大する見通しとなっていることや、総務省の調査でスマートフォンユーザーはフィーチャーフォンユーザーよりもECの利用に積極的であるという結果が出ていることなどから、スマートフォンからのネットショッピングは今後さらに増加すると予測している。