NECディスプレイソリューションズは、同社プロジェクタ「ビューライトシリーズ」の新製品として、フルHD対応で4,000ルーメンから、XGAで5,000ルーメンまで、プロジェクタの新機種計6機種を5月21日から順次発売すると発表した。 ラインナップは以下の表のとおり。
型名 | 解像度 | 明るさ | 出荷開始日 |
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NP-P501XJL | XGA(1,024×768) | 5,000ルーメン | 5月21日 |
NP-PE501XJ | XGA(1,024×768) | 5,000ルーメン | 5月21日 |
NP-P451XJL | XGA(1,024×768) | 4,500ルーメン | 5月21日 |
NP-P451WJL | WXGA(1,280×800) | 4,500ルーメン | 5月21日 |
NP-P401WJL | XGA(1,280×800 | 4,000ルーメン | 5月21日 |
NP-PE401HJD | XGA(1,920×1080) | 4,000ルーメン | 6月下旬 |
NP-P501XJLとNP-PE501XJLは、解像度がXGA(1,024×768)で、明るさ5,000ルーメンのプロジェクタ。両者の仕様はほぼ同じだが、NP-PE501XJLは有線LAN対応で、無線LAN用USBを備える。画面サイズ(投写距離)は25~300型(0.6~13.8m)で、コントラスト比は4,000:1(ダイナミックコントラスト オン時)。NP-P451XJLは、ネットワーク対応のNP-P501XJLの明るさを4,500ルーメンにしたモデルだ。
NP-P451WJLとNP-P401WJLは、解像度がXGA(1,280×800)で、明るさはNP-P451WJLが4,500ルーメン、NP-P401WJLが4,000ルーメンのプロジェクタ。いずれも有線LAN対応で、無線LAN用USBを備える。画面サイズ(投写距離)は25~300型(0.7~14.6m)で、コントラスト比は4,000:1(ダイナミックコントラスト オン時)。
これら5機種は、スクリーンサイズが80型程度の中規模の会議室から、200型程度の大会議室まで対応できるモデル。使用環境に合わせて選べる複数のエコモードを搭載。「オートエコ」、「エコ1」、「エコ2」の3つのモードから、使用環境に合わせて、選択ができる。「オートエコ」は、投写する映像により明るさを判断し、見た目の影響を感じることなく消費電力を低減するもので、最大で14~18%低減。また、ランプ出力を落とすことで、「エコ1」では約15~19%、「エコ2」では約23~31%の消費電力を低減できる。
また、設置範囲を広く取れる1.7倍ズームレンズを採用し、さらに垂直方向に0~0.5V画面を移動できるレンズシフトを搭載しているので、天井が高めの天吊設置が可能。
NP-PE401HJDは、フルHD対応により、ハイビジョン映像を投写できる。企業においては、CADや設計図などの高精細な画像の表示や、教育現場では、フルHDの教材、コンテンツなどの投写に適している。また、「エコモード」を選択すると、「ノーマル時」に比べ、使用中の消費電力が約24%低減できる。画面サイズ(投写距離)は23~200型(0.82~126m)で、コントラスト比は2,000:1(ダイナミックコントラスト オン時)。有線LANも搭載する。