リコーは、大学生(個人でも複数名でのチームでも参加可)を対象に、リコー製品を1つ以上使ってJavaプラットフォームでのビジネスアプリケーションのアイデアを考え、その実装までを含めた開発技術を競うコンテスト「RICOH & Java Developer Challenge Plus (デベロッパーチャレンジ・プラス) 2013」の参加者募集を開始した。募集期間は5月31日まで。
参加チームは一次選考の課題として、エミュレータ等を使って開発したプログラムとレポート、システムを紹介する動画を提出。一次選考通過のチームには、リコーから実機を貸出し、2014年1月の最終選考に向けて実機でのプログラミングを行う。
審査は「技術」と「マーケティング」の両面で行われ、システムデザイン、プログラミングスキル、プログラムの完成度、技術文書の品質などに加え、コンセプトや独創性、操作性も要素となる。2014年1月中旬の最終選考会では、これらに加え、実機でのデモンストレーション、プレゼンテーションスキルなども評価の対象となる。
対象製品は、デジタル複合機「imagio MP C3302」、レーザープリンタ「IPSiO SP C320」、超短焦点プロジェクタ「IPSiO PJ WX4130N」、ユニファイド コミュニケーション システム 「P3000」、「Clickable Paper」サービス。
コンテストの開発期間中は、無償で開発キットを提供するほか、参加学生を対象とした技術講習会も実施する。また、専用技術サポート窓口を開設するなど、技術指導にも力を入れる。
グランプリを獲得すると、商品券(20万円相当)とリコー製デジタルカメラ1台が授与される。
詳細は同社のWebを参照。