カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は4月22日、凸版印刷と共同で、Android/iOSスマートデバイス向けのアプリ「Tポイント×Shufoo!(シュフー)」の提供を開始した。

Tポイント×Shufoo!アプリの画面イメージ

CCCと凸版印刷は、2011年7月に提携を締結して以来、電子チラシポータルサイト「Shufoo!」を運営していた。Shufoo!は、電子チラシを閲覧するとTポイントが貯まるサービスであり、20代~40代の主婦を中心にユーザーが集まっている。両社は、昨今のスマートフォンの爆発的な普及に伴うユーザーニーズの変化をとらえ、本アプリを共同開発した。

ユーザーは、Tポイント×Shufoo!(シュフー)をスマートデバイスにインストールし、T-IDでログインして、自宅などの地域(Myエリア)を登録する。すると、この地域近隣のスーパーやドラッグストアなどから、毎日チラシが送られてくるようになる。ポイント対象のチラシを閲覧すれば、1日1枚につきTポイントが1ポイント貯まる。また、チラシ10枚の閲覧を1口(最大5口)として、毎週抽選で20名に1,000ポイントが貯まるという仕組みだ。

CCCでは、Tポイント×Shufoo!をチラシに変わる新しいO2O(Online To Offline)マーケティングのプラットフォームとして、個々のユーザーの興味・関心に合わせたレコメンドコンテンツを提供していくとのことだ。また、Tポイント提供企業にとっては、メール・クーポン・DMに続く新しいコミュニケーションツールとして提供し、リアル店舗への顧客誘導効果を拡大していきたいと述べている。

なおCCCでは、4月22日~5月31日の期間で「100万ポイント山分けキャンペーン」を行う。Tポイント×Shufoo! アプリをダウンロードして、T-IDでログインし、キャンペーンにエントリーした全員に100万ポイントが分配されるというものだ。