ゼンリンは4月17日、「地図利用実態調査2013」を4月19日の「地図の日」にちなんで発表した。全国の18~69歳の男女を対象としたアンケート調査で、ビジネスシーンにおける地図の利用実態などを目的としている。

ビジネスシーンにおけるスマートフォン地図の利用率調査では、地図利用者が26.9%となり、利用目的は「顧客訪問」「現地確認のための訪問」「場所案内」といった効率化を求めたものが多い。

また、役職・年収別スマートフォン地図の利用状況では、一般社員の地図利用率が27.2%であるのに対し、管理職は31.1%、経営者・役員でも30.7%が地図を利用している。

高年収ほどスマホ地図を利用

年収別では500万円未満の社員の利用率が25.3%であるのに対し、800万円以上の社員では32.7%にも上っている。

調査手法はインターネット調査で、ゼンリンが任意に指定した職種、業種に就業している18~69歳の男女29,274サンプルを対象に事前調査を行っている。本調査では地図をビジネスシーンで月に一度以上利用している1,333サンプルを対象に2月に調査を行った。

また、ゼンリンは調査データの公開にあわせ、特設サイト「TECHNOLOGY MAKES HAPPINESS」を公開した。

Webサイトでは、同社が提供するソリューション紹介や、技術が広げる将来の社会像などを掲載している。

マーケティングへの応用例も