Twitterはこのほど、同社の運営するサービス「Twitter」で提供しているプロモ商品のひとつである「プロモツイート」に、キーワードターゲティング機能を追加した。
プロモツイートは、フォローの傾向などからユーザーの興味ジャンルを分析し、興味に関連する広告ツイートをタイムラインに表示するサービス。
Twitterのプロモ商品は、これまでもユーザーのツイート情報を活用していたが、新たに追加されたキーワードターゲティング機能は、ツイートの内容をより直接的に利用するものとなっている。
同機能を使うことで、広告主はTwitterの広告管理画面やAds APIを通して特定のキーワードを含む文章をツイートしたり、そのツイートに反応したユーザーに直接リーチしたりすることが可能になる。
たとえば、あるアーティストのライブが東京で開催されるとして、広告主がそのアーティストに関連するキーワードと地域を設定しておくと、東京でそのアーティストの新曲についてツイートしているユーザーのタイムラインに、ライブのチケット情報のツイートが表示されるという。
同社はこの機能の提供に先駆け、いくつかの企業の協力を得てテストを実施しており、その結果、従来よりも高い広告効果を生むことを確認できたとしている。