アシストは4月18日、PostgreSQLの適用判断から環境構築までを短期間で実現する「PostgreSQLコンサルティング支援サービス」の提供を開始したと発表した。
アシストは様々なデータベースの取り扱いで培ってきたノウハウをもとに、システムごとに最適なデータベースを選定するための調査/検証からデータベース適用までを「コンサルティング支援サービス」として追加。第1弾として、データベースに関する現状調査から「PostgreSQL」を選定した場合の適用検証、適用ルール策定、構築/運用/チューニングなどの各種ガイドライン策定までを支援する「PostgreSQLコンサルティング支援サービス」の提供を開始する。
「RDBMS製品調査支援」では、商用データベース、オープンソース・データベースについて機能、コスト、保守など各観点で比較調査を実施し、RDBMS製品調査レポート作成。
「PostgreSQL適用検証支援」では、サンプルシステムのPostgreSQL適用検証において、前提知識となるPostgreSQLアーキテクチャおよびSQL、PL/SQL差異、移行手法などのレクチャおよび検証時のQA対応を行い、PostgreSQLオンサイト教育の実施、SQL、PL/SQL対応表、移行手順書、質問対応表を提供する。
また、「PostgreSQL適用ルール策定支援」では、各システムにおけるPostgreSQL選定の基準となるガイドラインを策定。
そして、「PostgreSQL構築/運用/チューニングなど各ガイドライン策定支援」では、PostgreSQL構築、運用、DB診断、チューニングなど各フェーズで指針となるガイドラインを策定し、構築ガイドライン、運用ガイドライン、チューニングガイドラインなどを提供する。
支援対象には「Postgres Plus Advanced Server」も含まれ、価格は210万円から(税別)。