コクヨS&Tは4月17日、スマートフォンで手書きノートの内容を撮影し、そのままデータ化できるサービス「CamiApp(キャミアップ)」の専用アプリをバージョンアップし、新たな連携機能を追加した「Ver.1.15.0」をを公開した。

今回のバージョンアップでは、NTTドコモが提供する法人向けのクラウドサービス「モバイルグループウェア」に対応。同サービスとの連携により、CamiAppでデータ化したファイルのアップロード先として、従来のEvernote、Dropbox、SmartBiz+、Googleドライブ、Googleカレンダー、SugarSync、SkyDriveに加え、モバイルグループウェアが新たに選択可能となった。

モバイルグループウェアは、スマートフォンなどからWebメール、スケジュール、ドキュメント管理、営業日報、住所録、ToDo・伝言メモの機能を利用できるクラウド型のサービス。インターネットを介して、ドコモのデータセンター内にあるグループウェアの情報を利用でき、外出先でもリアルタイムに情報共有が行える。

CamiAppとモバイルグループウェアの連携イメージ

なお、今回のモバイルグループウェアへの対応はAndroid版のみで、iOS版は対象外となっている。