ウイングアークは、5月よりBI製品「Dr.Sum EA」「MotionBoard」が日本マイクロソフトの「Windows Azure仮想マシン」に対応しサポートを開始し、さらにSkeedの大容量高速転送技術を活用し、DWH・DMでのリアルタイムなデータ分析支援連携ソリューション「Windows Azure 仮想マシン」の提供開始を発表した。

「Dr.Sum EA」「MotionBoard」が「Windows Azure 仮想マシン」をサポートすることにより、「Windows Azure 仮想マシン」に蓄積した情報の分析・活用が可能になる。

また、ウイングアーク、Skeedの両社は、Skeedの大容量のファイルをセキュアに高速転送する技術を活用したビッグデータ・クラウドにおける新しいファイル転送ツール「CloudTransporter」を5月より提供し、その第一弾として、「Windows Azure 仮想マシン」連携ソリューションとして提供を予定している。

これにより、オンプレミスや他のクラウド環境にある上位システム間との更新データの受け渡しを、インターネット経由でも高速かつセキュアに行うことが可能となる。