日の丸自動車、東京無線共同組合、チェッカーキャブ、JCB、JR東日本の5者は、4月中旬から首都圏における日の丸自動車、東京無線、チェッカーキャブのタクシー合計約1万台に、Suica決済端末を導入することを発表した。また、QUICPayと銀聯カードの取扱いも開始する。
このほど新たに1万台にSuicaが導入されると、すでに導入済みの1万台とあわせ、都内を走行する法人タクシー約3万台のうち2万台でSuicaが利用可能になる。
Suica導入台数は、日の丸自動車が約1000台、東京無線共同組合が約4500台、チェッカーキャブが約4000台で、導入開始時期は、東京無線共同組合が4月中旬から、日の丸自動車が4月下旬から、チェッカーキャブが6月上旬からとなっている。
JCBは、Suica加盟店開拓に関するJR東日本との契約に基づき、Suicaの精算業務を行う。また、各社ともSuica導入にあわせてQUICPayと銀聯カードの取扱いも開始し、決済方法の選択肢をより充実させる予定となっている。