東京都・千代田区のニューオータニ美術館にて、"美人"をテーマとした日本画を展示する「知られざるプライベートコレクション ジャパン・ビューティー 描かれた日本美人」展が開催されている。会期は5月26日まで(月曜休館※4月29日、5月6日は開館、4月30日・5月7日は休館)、開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般800円、高校・大学生500円、小・中学生300円、ホテルニューオータニ宿泊者は無料。
同展では、明治~大正、昭和初期に人気を博した「美人画」に着目し、三大巨匠と言われる上村松園、鏑木清方、伊東深水の作品をはじめとした約80点を、「四季の風情」、「雪月花」、「心の内と外(情念と装い)」、「技芸と遊び」の四章に分類し展示する。
なお、同展は前・後期に分かれて展開され、前期は4月21日まで。それ以降は後期となり、通期での展示となる「栗原玉葉《朝妻桜》」ほか数点の作品以外は内容が入れ替えとなる。