総務省は4月16日、2012年10月1日時点の人口推計を発表した。発表によると、日本の総人口は1億2751万5000人で前年比0.22%減。総人口は2年連続での減少となっている。
65歳以上の老年人口は前年より104万1000人増えて3079万3000人となり、初めて3000万人を超えた。人口ピラミッドをみると、男女とも63~65歳あたりの人口が最も多いことがわかる。
人口増減率を都道府県別にみると、最も増加率が高いのは沖縄県の0.56%で、次いで東京都の0.25%となっている。人口が増加したのは7都県で、40道府県は減少しており、最も減少率が大きいのは福島県の1.41%。福島県と秋田県は前年から引き続き1%以上の減少となった。