セイコーソリューションズは4月15日、ジェイピー・セキュア(以下、JP-Secure)のWAF(Web Application Firewall)製品「SiteGuard Lite」を標準搭載した「Netwiserシリーズ」の新機種「Netwiser SX-3550」を開発、販売を開始すると発表した。

「Netwiser SX-3550」

Netwiserシリーズは、高いコストパフォーマンスと確かな性能を兼ね備えたSSL/ロードバランサ製品で、今回販売する新機種は、セキュリティ機能の強化を目的に、JP-SecureのWAF製品「SiteGuard Lite」を搭載した純国産アプライアンス製品。

「SiteGuard Lite」をWAFエンジンとして搭載することで、1台でSSL通信の処理、Webサーバの負荷分散、Webアプリケーションの防御を可能にした。

Webサーバへの負荷分散機能とセキュリティ対策

セイコーソリューションズとJP-Secureは、今回の販売協業により、今後見込まれるWebセキュリティマーケットの需要拡大を追い風に、国産WAF/SSL/ロードバランサ「Netwiser SX-3550」でロードバランサ及びWAFマーケットでのシェア獲得を目指す。本体価格は198万円(税別)。