スポットライトとIDCフロンティアは、パブリッククラウドと店舗システムを専用回線で接続した小売り向けO2Oシステムパッケージ「スマポ安心ポイント連携」の提供を開始した。導入第一弾として、ビックカメラのハウスポイントシステムとの連携が本システム上に移行される。

スマポ安心ポイント連携は、O2O来店促進サービス「スマポ」とクラウドコンピューティングサービス「IDCフロンティア クラウドサービス(IDCFクラウド)」を専用回線で実店舗システムと相互接続し、ポイントを連携・交換できる仕組み。

これにより、複数の店舗ごとに自社ポイントを運用している小売り事業者は、初期投資を抑え、セキュリティを確保しながら来店促進型のO2Oサービスと連携することが可能になるという。

サービスのイメージ

今回、ビックカメラのハウスポイントシステムとの連携が開始され、スマポポイントからビックポイントカードへのポイントの交換が円滑化された。同社は今後、より多くのハウスポイントプログラムを所有する企業とのポイント連携・ID連携を視野に入れ、サービス強化を目指すとしている。