Googleはこのほど、同社の提供するWeb解析ツール「Googleアナリティクス」の機能改善を実施した。
今回強化されたのは、キャンペーンやマーケティングの反応をすぐにチェックできるリアルタイムレポートの機能。新たに「イベント」がレポートの対象に加わり、アクセスの多いイベントを確認できるようになった。カテゴリごとのイベント発生数なども見ることができる。
リアルタイムのメニューで「イベント」を選択することで、イベントレポートにアクセス可能。イベントのリアルタイムレポートから、アクションやカテゴリをクリックすると、そのセグメントでのアクセス状況が表示される。
また「コンテンツ」メニューでは、PC / スマートフォン / タブレットの各端末についてそれぞれのアクセス状況を確認できるようにしている。各端末のデータは全体のトラフィックと比較して表示させることが可能で、どの端末タイプのユーザーがどのような反応をしているかがよりわかりやすくなっている。
このほか、ショートカットの作成機能も追加され、従来より素早くリアルタイムレポートにアクセスできるようになっている。ショートカットは画面右上の「ショートカット」から作成できる。