アシスト、資産管理とセキュリティ対策のスマートデバイスソリューション

アシストは4月4日、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を含めた企業資産の管理負荷の軽減とセキュリティ対策を同時に実現する「スマートデバイス・ソリューション」の提供を開始すると発表した。

本ソリューションは、アシストが提供するクライアント仮想化ソフトウェア「PowerTerm WebConnect」をはじめとするEricom製(開発元:イスラエルEricom Software)に加え、不正持込PC検知&強制排除システム「S.COATBOX」(開発元:日立情報制御ソリューションズ)、統合システム運用管理「JP1」(開発元:日立製作所)、そしてモバイル端末管理(MDM:Mobile Device Management)製品「Optimal Biz for Mobile」(開発元:オプティム)を新たに組み合わせて提供することにより、スマートデバイスのビジネス利用における顧客企業の様々なニーズに応じたセキュリティ対策の強化、運用負荷の軽減に関する課題解決を支援する。　　　　　　

これにより、「セキュアなアクセスの実現」「不正持ち込み検知/排除」「管理負荷軽減」「セキュリティ確保の実現」を実現する。

Ericom社製クライアント仮想化ソフトウェアは、スマートフォンやタブレットからのデスクトップ仮想環境への接続を可能にし、またデスクトップ上のデータを端末に保存させない設定をすることができる。

「S.COATBOX」は社内ネットワークへの接続を許可されていない端末の検知および強制排除を行い、顧客情報をはじめとする企業の重要なデータの漏えいやサーバ攻撃などのリスクを防止する。

「Optimal Biz for Mobile」はスマートフォンやタブレットの資産情報の収集/管理を行い、さらに、統合システム運用管理「JP1」の資産管理モジュールとの連携により、JP1上でPCの資産情報とともにスマートフォンやタブレットの資産情報を一元管理することができ、管理者の端末管理負荷を軽減する。また、スマートフォンやタブレットを紛失した際のリモートロック/ワイプを実現。また、導入アプリケーションの制御や、URLフィルタリング、ウイルス対策機能など、スマートデバイスに必要とされるセキュリティを確保する。