Dr.Dobb'sにプログラミングスタイルにある変革が起こりつつあるようだという記事が掲載された。「The Quiet Revolution in Programming」では、ここ2年の間に、多くのプログラマが複数のプログラミング言語を使ってシステム開発を実施するようになったと伝えている。これまでは特定のプログラミング言語に特化して開発が実施されることが通常だったが、それが変わりつつあるようだという。
記事の中ではこの兆候について、現在のシステム開発においては必然的に複数のプログラミング言語を扱わなければならないからではないかと指摘。たとえばWebアプリケーションを開発する場合、フロントエンドではJavaScript、さらにPHPを併用し、バックエンドではさらに別のプログラミング言語を使うといったケース。ゲームアプリケーションでもアプリケーション内部でLuaといったスクリプト言語を併用する。これはスマートフォンやタブレットデバイス向けのアプリケーションでも同様と言われている。開発状況が複数のプログラミング言語の使用を要求していると推測している。
これはこの2年間程度で現れた兆候とされており、今後もこの傾向が続くかどうかわ現段階ではわからないと説明がある。