インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は、企業のメールシステムに必要なセキュリティ機能を統合的に提供する「IIJセキュアMXサービス(以下、セキュアMX)」において、日本マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Microsoft Office 365(以下、Office 365)」との連携機能を追加し、4月3日より提供を開始すると発表した。
セキュアMXはウイルス・スパム対策から情報漏えい対策やコンプライアンス強化、メールシステムのフルアウトソースまで対応したクラウド型メールセキュリティサービス。
Office 365を利用する顧客は、セキュアMXと組み合わせて利用することで、メールの誤送信防止、添付ファイル暗号化、統計情報・ログ保存機能、外部媒体を含むメールの国内保管機能などのセキュリティ機能を強化でき、メールによる情報漏えいなどの脅威に備えることが可能となる。
また、日本語スパムにも有効なセキュアMXの多層防御型メールフィルタリング機能を利用することで、攻撃・迷惑メール等を高精度に検知、かつOffice 365に届く前にブロック、隔離することができる。
さらに、Office 365の初期設定やユーザ情報の登録、既存のユーザ認証システム(Active Directory)との連携、シングルサインオンの導入、管理者教育といった初期導入を支援するソリューションも、顧客の要望に応じて提案する。