ネットギアジャパンは、ビジネス向け無線LAN製品である無線LANコントローラー「WC7520」および無線LANアクセスポイント「WNDAP360」を4月10日より販売開始すると発表した。
「WC7520」は、強力なセキュリティ機能を搭載し、使いやすいツールと管理機能を搭載。また、アクセス数の増加に合わせて製品をスタックすることで数千のデバイスを管理できる拡張性を備えており、特に、中堅企業、学校、病院等に向いている。価格は52万5,000円
また、アクセスポイント(AP)の出力とチャンネルの自動コントロールにより干渉を抑え、アクセスポイントのダウンや電波干渉が発生すると、そのエリア周辺のAPの出力やチャンネルを調整。ワイヤレス帯域幅、ワイヤレスチャンネル、信号強度をヒートマップで表示、ワイヤレスネットワークの状況をリアルタイムでレポートする。
そのほか、内蔵AAAサーバーまたは外部Radiusサーバの専用ポータルを使用したゲストアクセスによりネットワークへの限定アクセスを許可、N+1冗長化構成とフェイルオーバーに対応する。外形寸法はW261×H43×D440mm、重量は2.912kg。
一方「WNDAP360」は、デュアルバンド(2.4GHz/5GHz同時利用)やPoE対応にも対応。さらに、企業内のアクセスポイントを一元管理する無線LANコントローラー「PROSAFEワイヤレスLANコントローラーWC7520」から管理設定が行える。対応規格は、IEEE802.11a/n(5GHz)/g/b/n(2.4GHz)。価格は5万6,700円。
外形寸法/重量は、W253.75×D253.76×H54.76mm/878g。インタフェースは、10/100/1000BASE-T×1。インタフェースはギガビットLAN×4、USB×1。
また同社は発売記念バンドルキャンペーンとして、「無線LANコントローラースターターキット」も発売開始し、無線LANコントローラー「WC7520」1台に対して無線LANアクセスポイント「WNDAP360」6台を無償で提供するバンドルキャンペーンを実施する。