ソフォスは4月1日、ユーザー単位でセキュリティ環境を構築し、ネットワークにアクセスするすべてのデバイスにおいて包括的な保護を行うセキュリティ製品「Sophos EndUser Protection」を発表した。
現在、企業では、BYOD(私物デバイスのオフィスへの持ち込み)やモバイル環境で働く従業員の使用するデバイス数の増加が大きな課題となっている。
「Sophos EndUser Protection」は、エンドポイント保護とモバイル保護を組み合わせ、BYODによるリスクから企業ネットワークやデータを保護する製品。マルウェア・迷惑メール対策や、クライアントファイアウォール、リムーバブルディスクやEメール添付ファイルの暗号化など、さまざまな機能を備える。
同製品を導入することで、企業は、従業員がどこにいても、WindowsやMac、iPhone、Androidデバイスなど、従業員が使用する多様なデバイスをさまざまな形で保護できるようになる。
また同製品は従来デバイス単位のライセンスカウント方式ではなく、ユーザー単位のライセンスカウント方式を採用したことでライセンス管理がシンプルになっており、IT部門の負荷軽減にもつながるという。
同製品の価格は、100ユーザー場合で1ユーザーあたり年間6000円(税別)。