青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング(以下、青学Hicon)と大日本印刷(以下、DNP)は共同で、グローバル経済の時代に次世代を担う経営人材の育成と組織の活性化をサポートする総合的な「企業教育支援サービス」を提供すると発表した。
青学Hiconは、青山学院大学や他大学との連携、国家プロジェクト事業への参画、産学官共同研究などで培った人材開発のメソッドやノウハウ、教育研修の豊富な実績を有し、また、国際社会におけるリーダーとして活躍できる人材の開発支援や研修サービス、多文化経営マネジメント、異文化コミュニケーション、各種経営業務に関する研修サービスやコンサルティングサービスを提供している。
DNPは、国内3万社を超える顧客企業の事業活動を支援する多様な製品・サービスやコンサルティング、各種コンテンツ・メディアの企画・制作や、プロモーションの企画・運営、eラーニングシステムの開発、クラウドサービスなどの幅広いソリューションを提供している。
両社は、互いの強みを持ち寄り「教育研修サービス」、「インターナルブランディングサービス」を提供する。
「教育研修サービス」は、グローバル視点を持った次世代の経営人材の育成やミドルマネジメントの能力開発を主なテーマとし、これらの研修プログラムの企画やカリキュラム開発、講義資料や教材テキストの作成、研修講義(全8回)、講師派遣などを実施。参考価格は1,200万円から。
「インターナルブランディングサービス」は、周年事業等を活用して経営理念などの浸透・定着を主なテーマとし、初期企画立案、インターナル調査・分析、経営理念体系や企業価値体系の開発、コンセプトワーク、ステートメントや行動指針の策定、ブランドブックの開発、社内浸透フレームワークの構築などを実施。参考価格は1,000万円から。
両社は、新たな教育プログラムやコンテンツ、eラーニングシステムなどを開発して本サービスの拡充を図るとともに、グローバル展開に注力する企業に当サービスを提供し、2016年度までに30億円の売上を目指す。