Platform IDは4月1日、同社の展開する「Xrost」の新サービスとして、プライベート・データマネジメント・プラットフォーム「Xrost DMP」の提供を開始すると発表した。

Xrost DMPは、企業のWebサイトを訪れたユーザーの特性を可視化するデータ統合・解析プラットフォーム。企業サイトで得られたユーザー情報と、同社が保有する1.4億ユニークブラウザの行動データをあわせてクロス分析することで、Webサイト来訪ユーザーの性別や年齢、興味関心、嗜好性などを知ることができるという。

また、メール配信ツールやCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)、DSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)といった各種マーケティングソリューションとの連携によって、既存顧客のロイヤリティ向上と顧客獲得効率の最大化の支援も行うという。

Xrost DMPのサービスイメージ

Xrost DMPの管理画面

同サービスは、すでに通販企業、飲料・家電メーカー、金融機関、Webメディアなどのいくつかの団体で導入が決まっており、同社は今後、2013年12月までに利用企業数100社を目指すとしている。