フュージョン・コミュニケーションズ は、FUSION Cloudプラットフォーム上のSaaSサービスのラインナップとして、インターネットと携帯電話、位置情報と時刻情報を組み合わせた「UBIOSシリーズ」を4月1日より提供開始すると発表した。
UBIOSシリーズには、モバイルタイムレコーダーサービス「UBIOS-LT」、モーニングコール支援サービス「UBIOS-W」、位置情報Webサイト提供サービス「UBIOS-CoCo」、報告集計支援サービス「UBIOS-R」がある。
「UBIOS-LT」は、携帯電話を利用して、いつでも、どこでも時刻とその場所を記録するもバイルタイムレコーダーサービス。業務が屋外など不特定の場所で行われる場合や直行/直帰の場合など出退勤を把握しにくい状況下で、位置情報とともに出退勤時刻を記録する。
「UBIOS-W」は、携帯電話のWeb機能を活用した、派遣元企業の起床管理作業の軽減を実現するサービスで、起床していないスタッフの情報が通知される。必ず時間通りに起床しなければならない業務に従事する派遣スタッフへの連絡を効率的に行うことができる。
「UBIOS-CoCo」は、携帯電話の位置情報を取得し、住所を加えた位置情報および時刻をモバイルサイトに提供するサービス。利用者は、モバイル端末の位置情報を用いたサイトを構築する事が可能となる。
そして、「UBIOS-R」は、携帯電話を利用して、外回りスタッフが現地から本部へ連絡を行う際など、屋外からの報告に対して、位置・時刻・報告内容をリアルタイムで集計・管理可能な、報告集計支援サービス。
これらサービスの対応キャリアは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム。利用料金は、いずれも初期費用が無料で、年額の利用料金は、UBIOS-LTが6,300円/ID(最小 10ID)、UBIOS-Rが2,520円/ID(最小 50ID)、UBIOS-Wが6,300円/ID(最小 10ID)、UBIOS-CoCoが31万5,000円~(月間3万アクセス)。