NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、映像の進行に合わせて同じ画面上にプレゼン資料を表示できるストリーミング型映像配信サービス「Gridow on NTT Communications」の提供を米国において、3月29日より開始すると発表した。
同社では、プレゼン資料と映像を簡単に同期配信可能なストリーミング型映像配信サービスを日本国内において提供済みだが、今回、米国のデータセンターを利用することで、米国内での利用においても利用できるようになった。
映像の進行に合わせて同じ画面上にプレゼン資料を表示できるため、イベント・スポーツのライブ配信や新製品プロモーションのオンデマンド配信など、視聴者に分かりやすく効果的な映像配信が可能となり、米国のデータセンターを利用し配信するため、米国内においても遅延が少なく快適に視聴できる。
また、Webカメラを接続したPCと専用のアプリケーションを利用するだけで、顧客自身が簡単に映像撮影やプレゼン資料との同期作業、映像配信を行える。本サービスは、PC(Windows/Mac)、スマートフォン・タブレット(Android/iOS)など視聴端末に応じたファイル形式に自動変換するため、端末ごとの動画ファイルを用意する必要がない。
さらに、セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型企業内SNS「Salesforce Chatter」を利用している顧客は、SNSのグループに限定して映像・スライドを配信できるため、社内関係者のみに安全な情報共有が可能となる。
利用料金(税別)は、初期費用が350 USドル、月額費用が350 USドルから。