ミクシィは3月28日、ソーシャル・ネットワーキング サービス「mixi」において「訪問者」サービスの「リアルタイム表示」機能を正式提供すると発表した。
「訪問者」サービスは、誰が自分のページを訪れたかのを表示するもの。『mixi』開始当初より提供していた「足あと」の後継サービスで、2011年6月にリニューアルを実施し、1週間分の履歴をまとめて表示するかたちに変更していた。
ミクシィでは同サービスに対して、今年1月22日より訪問履歴が即時にわかる「リアルタイム表示」機能の試験提供を実施。その結果、「訪問者」の閲覧数が約2倍に増加し、訪問者経由の友人リクエスト数が15%増加するなどの効果が認められ、正式提供を決定したという。
なお、試験提供のログ解析およびアンケートによって得られた、「リアルタイム表示」機能の主な効果は以下のとおり。
- 一人当たりの「訪問者」閲覧数が約2倍に増加
- 以前より人 の動きが見えやすくなったと感じるユーザーが73%
- 友人や他人を訪問する際の抵抗感はそれぞれ8%減、12%減
- 訪問者経由の友人追加リクエスト数が15%増加