アズジェントは、標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃への対策を強化するため、セキュリティサービス領域を拡大・再編成し、新ブランド「セキュリティ・プラス」としてサービス事業展開を本格的に開始すると発表した。
今後、「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス」をはじめ、ペネトレーションテスト、標的型攻撃対策サービスなど様々なサービスを統合的に提供していく。
「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス」は、アズジェント監視センターのアナリストが、エンドユーザのセキュリティ機器を24時間365日運用監視し、セキュリティインシデントが発見された場合には、相関分析等を実施、エンドユーザにイベントの内容と必要なセキュリティ対策を提案する。
また、ヒアリングシートをもとにパフォーマンス及びセキュリティの観点からエンドユーザの環境を考慮したセキュリティ設定を監視デバイスに適用する。
さらにエンドユーザのセキュリティ状況を定期的に診断し、推奨するセキュリティ対策を盛り込んだ診断レポートを提供する。
このサービスでは、同社が販売しているセキュリティ商品(チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社、フォーティネット社 等)に限定せず、様々なベンダー、カテゴリーのセキュリティ機器に対してサービスを提供する。現在、同社の取扱い商品以外では、パロアルトネットワークス、ジュニパーネットワークス、ヒューレットパッカード等のUTM、IPS対応のサービスを用意している。
「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス」は、3月28日より開始し、サービス料金は月額7万4,000円~(UTM製品)。