ソーラーフロンティアは3月27日、2012年末より稼働を一時休止していた宮崎県清武町の宮崎第二工場(公称能力60MW)でCIS薄膜太陽電池の生産を2013年7月1日をめどに再開することを決定したと発表した。

同工場は2009年より稼働していたが、2012年末より同工場の10倍の生産能力(公称能力900MW)を実現した国富工場へと生産体制を集中する戦略により、一時生産休止とされ、設備調整が進められていた。

なお、生産再開後、同工場で生産する製品については現在、市場の動向を見つつ検討を進めている段階ながら、今後予定されている新製品も生産できる設備を導入する計画だとしている。