富士通は27日、米国ベンチャーキャピタルSozo Venturesの運営する、ベンチャーキャピタルファンドSozo Ventures - TrueBridge Fund I(トゥルーブリッジ・ファンド・ワン)に出資したと発表した。
米国シリコンバレーの先進ベンチャー企業への投資や日本での事業展開を支援するSozo Venturesとの協力のもと、先進ベンチャー企業との連携を推進し、新たな付加価値サービスの創出を目指す。
新たなサービスやテクノロジーを生み出す先進ベンチャー企業と連携することで、流通業を中心に顧客のビジネス拡大を下支えする先進提案を加速。当社はそれらの分野に向けて、ベンチャー企業の新しいアイデア・技術に、当社のICT基盤および利活用のノウハウを掛け合わせ、「ソーシャル」「モバイル」「ビッグデータ」などの分野における新たなサービスの創出にチャレンジする。
同社は、米国シリコンバレーの先進ベンチャー企業との連携を通して、流通業を中心に消費者向けビジネスを展開する顧客向けビッグデータなどの先端技術や、新しいビジネスモデルを提案していく。