Googleは3月22日、博物館や美術館の芸術作品をWeb上で公開する「Googleアートプロジェクト」において、新たに30のパートナーが加わり、2000点以上の作品が閲覧可能になったことを発表した。

今回Googleアートプロジェクトに追加された作品は南米、中国、スペインなど15ヵ国のもので、ジャンルは古代中国美術から現代アートまで幅広い。

日本からは大阪市立美術館、MOA美術館、山種美術館の3館が新たに参加し、190点の作品が新たに閲覧可能になった。190点の作品のなかには、国宝3点、重要文化財53点も含まれている。

MOA美術館所蔵 尾形光琳作 国宝「紅白梅図屏風」