シャープは3月21日、芙蓉総合リースと共同出資するクリスタル・クリア・ソーラーが、栃木県矢板市で「シャープ矢板太陽光発電所」の商業運転を3月22日より開始すると発表した。

シャープ矢板太陽光発電所

今回稼動する「シャープ矢板太陽光発電所」は、シャープがクリスタル・クリア・ソーラーから委託を受けて建設し、発電事業の運営までを担当する。

同社によると、設置容量は約2.3MW-dc、年間予測発電量は約234万kWhで、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約650世帯分に相当するという。

運転を開始する「シャープ矢板太陽光発電所」の主な概要は、所在地が栃木県矢板市、敷地面積が約32,000m2、出力規模(モジュール容量)が約2,300kW-dc、年間予測発電量が約234万kWhとなっている。

同社は、今後も太陽光発電所の建設および発電事業の運営を推進し、再生可能エネルギーの普及に努めるとしている。