日立ソリューションズは21日、マイクロソフトのビジネス コラボレーション プラットフォーム「SharePoint」の構築を支援する「SharePoint Server 構築サービス」と連携し、日本企業の業務に即したワークフローを実現するソリューションの提供を、3月22日から開始すると発表した。
同ソリューションは、「SharePoint」のワークフロー機能を拡張し補完・強化する、NTTデータのワークフローソフトウェア「OpenCube Workflow」を活用している。
今回、同社が提供開始する、「SharePoint」と「OpenCube Workflow」を利用したワークフローシステムは、特徴として、「SharePoint Server 構築サービス」と組み合わせることにより、ワークフローシステムの導入をワンスットップで支援。
エンドユーザーがワークフローを利用した時の文書の編集や回覧、およびシステム管理者の設定変更時の記録など、IT統制への対応ができるほか、残された記録から、ビジネスプロセス・マネジメント(BPM)における業務プロセス改善に役立てることも可能で、多言語にも対応可能となっている。
価格は、「OpenCube Workflow」が、最少ライセンス構成(50ユーザー)で94万5,000円となっている。