米Googleは18日 (現地時間)、7大陸最高峰に数えられるアコンカグア (南アメリカ)、キリマンジャロ (アフリカ)、エルブルス (ヨーロッパ)、エベレスト (アジア)をGoogle Mapsのストリートビューで探検できるようにした。
登山家のあこがれの山々には、ストリートビューコレクションズの「The World’s Highest Peaks」からアクセスできる。エベレストならば、実際に登山家が根拠地としているベースキャンプの様子に触れられるほか、エベレストを目前に仰ぐカラパタール、サガルマータ国立公園、ナムチェバザールの風景などを楽しめる。またアコンカグア (Aconcagua Summit)、キリマンジャロ (Uhuru)、エルブルス (West Summit)では360度のパノラマで頂からの風景を体験できる。
プロジェクトを担当したDan Fredinburg氏 (Googleアドベンチャラー)のチームは、軽量な三脚と魚眼レンズを装着したデジタルカメラで「The World’s Highest Peaks」のイメージを収集した。これはGoogle Mapsで小売店やレストランの店内を紹介するBusiness Photosプログラムで使用するのと同じ撮影機材だという。