三井情報(以下、MKI)は、「予算/実績の管理」「勤怠管理」など手作業になりがちなExcelデータの集計作業を自動で行うクラウドサービス「Gathering Module(以下、GM)」の提供を3月より開始すると発表した。

Excel自動集計クラウド「Gathering Module」サービス概要

本サービスは、クラウド上のGMへアクセスし、直接、Excelファイルへデータを入力するだけで、自動的にデータを集計し一覧表として集計結果を反映するもの。これにより、Excelデータの集計や管理に係る手間を大幅に短縮できるため、業務の効率化を実現する。

アップロードされたデータは自動的に一覧表に集約・集計されるため、データをチェック・集計管理する側はクラウド上の集計結果を閲覧するだけよい。入力データと一覧表データはそれぞれ連動しており、データの修正・更新が自動的に反映される。

「Gathering Module」利用方法

また、Webサービスであるため、インターネット環境さえあればオフィス、自宅、外出先など場所を問わず利用可能。組織間・会社間では実現が難しい「共有フォルダ」でのExcelファイル管理を、クラウドサービスを利用しWeb上で管理することで、グループ会社間等のデータの共有が可能となる。

さらに、クラウドサービス型で利用できるため資産を持たず月額料金で利用でき、発注から約1週間以内で利用可能。「予算/実績管理」「勤怠管理」「アンケート集計」「問合せ対応」「申請業務」「報告書」などが利用シーンの例だという。