ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は、ネットスーパーとリアル店舗とをデータでつなぐ新しいネットスーパーサービスの展開を、2013年秋頃開始すると発表した。
多店舗展開を行うスーパー事業者は、ネットスーパー展開が必須となる一方で、リアル店舗とネットスーパーとの運営の両立は、業務機能の二重化において大きな負担になっている。
同社が、今後展開を予定している新ネットスーパーサービスは、SBTの既存のイービジネスサービスであるネットスーパーEC機能「EC Stage for ネットスーパー」を基盤として、リアル店舗で利用する商品マスタやPOS情報、発注や仕入、在庫管理状況といった本部の統合システムと連携させるサービス。
これにより、ネットスーパーで展開する商品売価の即時変更や商品の物流連携が容易になり、ネットスーパーの運営において負担となっていたオペレーションの負荷を大幅に軽減することができるという。