Googleは、同社のメガネ型端末「Google Glass」の仕様についてGoogle+上で公開し、度付きのレンズなどにも対応した上で2013年後半にリリースすると発表した。
今回明かされたところによると、「Google Glass」はモジュール式になっており、眼鏡のレンズやフレームを後から追加することができるという。度付きのレンズ用のデバイスに関して、エクスプローラー版のリリースには間に合わないものの、年内には発売する予定。このため、視力矯正のための眼鏡を常用しているクリエイターであっても、「Google Glass」を使用してみることができそうだ。Google+で公開されているのは、同デバイスのプロトタイプのひとつを身につけた開発チームメンバーのグレッグ・プリースト・ドーマン氏の写真だ。
なお、2月末に同デバイスのエクスプローラー版の購入権をかけたTwitter上のアイデアコンペには、米国在住者限定だったにも関わらず多くの日本語ツイートが見られ、最先端の創造的な技術に関心が高い層が「Google Glass」の使い方のアイデアを披露していた。