セガトイズは3月12日、家庭用プラネタリウム「HOMESTAR(ホームスター)」シリーズとして、本格的な星空を手軽な価格で楽しめる新たなスタンダードモデル「HOMESTAR Classic(ホームスター クラシック)」を発表した。

HOMESTARシリーズは2005年8月に発売されて以降、機能向上や動画再生機能を備えたもの、浴室用、キャラクターバージョンなどが展開されてきた。今回のホームスター クラシックは、原板制作を従来のHOMESTARシリーズと同様、プラネタリム・クリエーターの大平貴之氏が担当し、約6万個の星の投影が可能。一日の星の動きが映し出される日周運動機能やランダムに星が流れる流星機能、タイマー機能を搭載しているほか、「日本の星空」と「日本の星空・星座ライン入」の2つの星空の原板が付属されている。

製品サイズは167mm×165mm×151mmで、投影範囲は最大約1.8mの円状。最適投影距離は2~2.3mで、角度調整は天頂方向に0~90度で、天井のほか、側壁への投影も可能となっている。

なお、メーカー希望小売価格は1万290円で、2013年3月29日より全国の雑貨店、量販店、玩具専門店などで販売される予定。

ホームスター クラシックにはメタリックネイビーとパールホワイトの2色が用意されている