沖データ(OKIデータ)は3月12日、東芝テックと、オフィス向けA4カラー複合機(MFP)の初めての共同開発品を発売すると発表した。4月上旬より欧米市場向けに出荷を開始し、順次、他地域へ発売される予定。
今回、共同開発したA4カラー複合機は、OKIデータのLEDプリント技術を使用したプリントユニットに、東芝テックのソリューション対応コントローラを搭載。同コントローラで実現しているOpen Platform技術により、システムインテグレータ(SI)はワークフロー改善などのソリューションを開発・提供することが可能となっている。
また、タッチパネルには9インチの大型カラータッチパネルが搭載されている。
これにより、OKIデータは初めて、Open Platform技術を搭載したA4高機能カラー複合機を発売、ソリューション対応力を強化し、東芝テックは、中低速の普及機ゾーンから高速レンジまでのA3カラー複合機のラインアップに加え、MPS/MDSの推進を図るとしている。