Twitterは3月7日、米ニールセンの協力のもと実施した「ニールセンブランドエフェクト調査」のおもな調査結果を公開した。

同調査ではプロモツイートを見せるグループと見せないグループを作り、それぞれのグループにTwitter上でブランドに関するアンケートを実施。なお同調査は、Twitterを利用する上で邪魔にならないよう、また、より多くの人に参加してもらえるよう、アンケートをツイートの間に埋め込む形で行なわれている。

調査画面のイメージ

発表によると、プロモツイートを見せたグループでは、プロモツイートで訴求したメッセージをブランドイメージとして想起する割合が22%上昇したという。

プロモイメージはブランドを強化する(発表資料より)

ブランドに対する好意度は、プロモツイートに2回、3回と接触することで、1回しか接触していないグループよりも、平均して10%上昇するという結果になっている。

プロモツイートに接触する回数が増えると、ブランド指標がさらに上昇する(発表資料より)

また、プロモツイートに対してリツイート、返信、クリックなどのエンゲージメントがあった場合となかった場合でスコアを比べると、エンゲージメントがあるグループの方が好意度は平均30%、購入意向は平均53%高くなったという。

プロモツイートにエンゲージメントしたユーザーに、さらに高い好意度と購入意向が見られる(発表資料より)