ロームは、Intelの次世代タブレット向けAtomプロセッサ「Bay Trail(開発コードネーム)」を用いたシステムを構成するのに最適な専用パワーマネジメントICを開発したと発表した。
同社では、これまで自社のアナログ回路技術を活用して幅広いアプリケーションに対し、各種パワーマネジメントICを提供してきたが、中でもIntelとは長年にわたり最適なプラットフォーム構築に向けた共同開発体制を構築しており、今回のパワーマネジメントICも、先端のタブレット用SoCを展開するIntel モバイルコミュニケーショングループとの協力によって開発されたもので、Bay Trailと組み合わせることで、超薄型タブレットやタブレット可変型のウルトラブックの長時間駆動を可能にするとしている。